Impinj Core3D Antenna のリファレンスデザイン
Core3D Antenna のリファレンスデザインを導入した Impinj の製品群なら、Impinj M700 シリーズの全てのタグチップを全方向から読み取ることができます。 建築家の設計図を見れば建築方法が分かるのと同様、Impinj Core3D Antenna™ のリファレンスデザインを活用すれば、RAIN RFID のタグとインレイに最適なアンテナの開発作業を、ガイダンスに従って進めることができます。
リファレンスデザインの特徴
Impinj アンテナのリファレンスデザインを活用することで、Impinj のタグチップを搭載した RAIN RFID タグとインレイのアンテナを容易に開発できます。 コストを節約できるだけでなく、アンテナの性能に対する信頼性を確保でき、商品化までの期間も短縮できます。
Impinj の次世代 Core3D アンテナのリファレンスデザインには以下の特徴があります。
- アンテナポート 1 つで全方向からの読み取りを実現する優れた機能
- ダイポールアンテナにありがちなブラインドスポットを削減
- RAIN RFID のパイオニアとしての Impinj のリーダーシップと知識を活用
信頼性が高く、柔軟なソリューションを実現する設計
高い汎用性で導入が簡単
Impinj Core3D Antenna のリファレンスデザインは、 Impinj M700 シリーズのいずれの RAIN RFID タグチップにも使用できるため、複数のインレイ設計を維持するためのコストや煩雑性を軽減することができます。
RAIN RFID のエキスパートが築き上げる信頼性
Impinj Core3D Antenna のリファレンスデザインは全て、RAIN RFID システムのパフォーマンスを最大限に発揮できるように、徹底的にテストされています。
さまざまな環境での使用に対応
Impinj Core3D Antenna のリファレンスデザインにより、タグが位置や向きの影響を受けにくくなるため、困難な環境においても最適なソリューションを実現できます。
ダイポールアンテナの性能を最適化
従来型のダイポールアンテナ 1 本では特定の方向にブラインドスポットができるため、通常その角度での読み取りを最適化する必要があります。 Impinj Core3D Antenna のリファレンスデザインで、この制約に対応します。 その結果、 1 本のダイポールアンテナで優れた全方向読み取り性能を実現します。
複数の業種に対応するビジネス主導型の設計
店舗の棚と在庫置き場の可視性を強化
全方向読み取り機能により、離れた場所からでもタグがついたアイテムをより多く読み取れるため、小売業務が格段に改善 されます。
出荷や配送に関する新たな洞察を得る
パレット、ケースおよびアイテムの可視性を強化し、 サプライチェーンと物流 の効率を改善して出荷ミスを減らします。
絶えず変化する環境でのタグの読み取りを改善
ドックドアや 製造施設の組み立てラインを部品や機器が通過する際の読み取り精度が向上し、より詳細な洞察を提供します。
サポートとドキュメンテーション
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